本気で世界を目指す選手と指導者に贈る99のヒント

コーチとして2,000名以上を指導してきた経験とサッカー留学事業に携わってきた視点からアドバイス!

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フットサル

ゴレイロの用具について

ゴレイロ(ゴールキーパー)はフィールドプレイヤーと違ってレガース以外にも専用の用具を着用することがあります。今回はゴレイロの用具についての話です。しかし、サッカーと大きく違うのはグローブを使用しない選手が多いということ。フットサルの場合は…

【アカデミークラス】フットサルは2対2で上手くなる!

本日よりアカデミークラスがスタートしました。トレーニングの内容をおさらいすると共にフットサルで大事な2対2について解説していきます。 今日行なった2対2はハーフコートを縦に半分にした縦長のピッチを使用します。コーンが置かれたラインにボールを…

アカデミークラス特別練習会

本日3月4日(日)はアカデミークラスの特別練習会でした。行なった練習の一部を解説していきます。ウォーミングアップとして「ポゼッションビンゴ」「3チームで鬼ごっこ」をして身体と頭を目覚めさせてから本日のテーマである『エントレリネアス』に入りまし…

誰だってヒーローになりたいわけじゃない

『うちの子、全然ボールに向かっていかないんですよ...』保護者の方からそんな相談を受けることがあります。やる気がないのかな?ボールを怖がっているのかな?そう思ってしまいがちですが、心配することはありません。親の立場からすると自分の子どもがゴー…

伝えたいのはフットサルだけではありません。

子どもたちの可能性は無限大 春になると新しく習い事を始めたい子が増えますね。当クラブにも体験に来る方が増えることでしょう。しかし、その一方で辞める子が出る時期でもあります。私が指導者に成り立ての頃は退会者が出たら相当凹んでいました。もちろん…

スポーツ・指導者の価値を高める

最近とあるクラブが「スクール無料」に向けて動いているという話を耳にしました。ただ、これはボランティアで行うという話ではなく、人件費、経費を全て支援で賄っていきたいということでした。これ自体を反対ということではありません。実現できれば競技の…

まだ対面パスの練習をやらせますか?

私は対面パスのトレーニングは基本的にさせません。上達のために意味がないという訳ではありませんが、全くボールを蹴ったことがない子(大人も)を指導するとき以外はまず行いません。そもそも、正面で向き合ってパスを何度も交換するシチュエーションが試…

冬休みは『読んで』上手くなる!

フットサル元日本代表で名古屋オーシャンズなどでもプレーされていた元プロ選手の鈴木隆二さん監修のフットサル本が発売されます。現役引退後はスペインに渡り、フットサル2部リーグBのマルトレイなどで指導されていました。以前に講習会に参加したことがあ…

Lo esencial es hacer lo que a uno le apetece hacer

早いもので今年もあと僅かとなりました。昨日から毎年恒例のクリスマス練習会が始まりました。スクール後にプレゼントを配布します。今年もオリジナルグッズをデザインしましたよ。そこにこんなスペイン語のメッセージが書かれています。 『Lo esencial es h…

マンツーマン派?ゾーン派?

本日はアカデミークラスのプレ練習会でした。来年からは不定期ではありますが、このような本格的に戦術を学ぶ機会を増やしていきたいと思います。2時間のトレーニングでしたが、半分はディフェンスの戦術に使いました。今日はあくまでこういう守り方がある…

インプットのためにアウトプットする機会をつくろう!

当クラブに参加のスクール生は保護者の付き添いがほとんどなので、必ず練習の様子を見てもらえるので成長を感じてもらえるのは安心です。その反面、子どもたちが帰宅して練習のことについて話をする機会が減るのではないかと懸念しております。お母さんが送…

ゴールまでの道を解き明かす

フットサルはサッカー以上に頭を使う競技です。頭と言ってもヘディングという意味ではなく、『考える力』という意味です。学年、競技歴が上がるにつれてトレーニングに考える要素をプラスしていきます。私は脳に汗をかかせるというのが理想的な練習だと考え…

素走りではなく楽しく走るトレーニング『Tres en raya』

部活動などでグラウンドを何周も走らせられたり、坂道ダッシュを繰り返した経験ありますよね?もちろん、トレーニングとしては効果はありますが、楽しく走れた方が良いですよね。そこでオススメなのはスペイン語でいう『Tres en raya』という三目並べ(マル…

アカデミークラス始動に向けて...

今週から小学生に配布を始めました『アカデミークラス特別練習会』の案内。スクールとの違いって何?という方もいらっしゃることでしょう。今回はアカデミークラス設立についてです。そもそもスクールであっても技術を上達をさせるのは当然のことです。しか…

フットサルコート、上から見るか?横から見るか?

『フットサルコート、上から見るか?横から見るか?』某映画っぽいタイトルなのは気のせいです笑保護者の方がピッチサイドから「なんでそこでパス出さないの?」とアドバイスしている光景をたまに見掛けます。クラブによってピッチ内へのアドバイスは禁止と…

「ゲーゲンプレッシング」は自然と身に付く

『ゲーゲンプレッシング』という言葉はご存知でしょうか?サッカー好きの方なら聞いたことあるでしょう。クロップ監督がドルトムントを率いていたときの代名詞とも言える戦術です。ドイツ語の「gegen」はカウンターの意味。つまりカウンタープレッシングとい…

『過去と他人は変えられない』という言葉はフットサルには存在しない

『過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる』という心理学者の言葉があります。冒頭からビジネス講座のような話ですが、見ていただいているのはフットサルのブログで間違いないです笑この言葉、私は正しいとは思っておりません。「過去」も「他人…

タッチライン際は『カニ』で制す!

今月は『カニドリブル月間』フットサルとサッカーでは1対1を仕掛ける時のボールの持ち方が違ってきます。特にタッチライン際での1対1でゴールに対して横を向いたままでドリブルを仕掛ける動きがフットサルの試合ではよく見られます。DFとの距離が近く相…

フットサルのポジション

今更ながらフットサルのポジションの話です。始めたばかりのスクール生は当然のことですが、レディーススクールを指導していますが、フットサルを毎週されている大人の方でもポジション名は知らない方が多かったので書いておきます。 上記はダイヤモンド型と…

2vs2(+ゴレイロ)カウンター

すごくシンプルな練習なので説明は不要かと思いますが、単純だからこそ基本技術が求められます。ゴレイロのスローは低いボールを投げさせる方が良いです。足元の技術が低い選手なら蹴らせても良いと思います。判断スピードとゲーム性を高めるなら、ゴレイロ…

キックインでゴレイロにパスするのは反則???

フットサルをしたことがない方でもボールがタッチラインを割った場合は、スローインではなく、キックインで再開することはご存知かと思います。しかし、大人の大会でもこのキックインをゴレイロ(GK)に下げることがバックパスとなり反則になると勘違いされ…

フットサルの将来

フットサルワールドカップ出場を逃したことでミゲル監督が解任された。7年間日本のフットサルのために貢献してきただけに何らかの形で残ってほしかった...。 以下はミゲル監督が会見で話したことの抜粋です。「日本のフットサルは電車に例えるならば今でも…

フットサルトレーニング『ボールコントロール&パス』

パス&コントロールのスキルが求められるトレーニング。低学年ではパスがズレたり、コントロールでミスが出てしまうので、選手間の距離や門の幅を調整して難易度を変える。中央で受ける選手のスキルが高い場合は両サイドの選手はダイレクトでボールを返して…

過去も未来も変えるために

フットサル日本代表がまさかの敗退。ワールドカップ出場を逃しました。ベスト4にすら入れないとは誰も考えていなかったことでしょう。私自身もかなりのショックでした。ベトナムに敗れた時点で嫌な予感はありましたが、どこか心の奥では最終的には出場でき…

成長という名の個性

子どもの成長はバラバラです。そして、努力の量もバラバラです。当クラブで冬からスタートした会場で初めてフットサル(サッカー)を習い始めた低学年の子がいます。最近では毎日学校の休み時間などで友達とサッカーをしているそうです。他クラブに長く通っ…

トレーニングアイテム

トレーニング用品はどういうものを使っていますか?マーカー、コーン、ラダー辺りが定番でしょうか?フットサルの指導に役立つのがマーカーはマーカーでも『フラットマーカー』です。最近では色んなメーカーから発売されていますが、私が持っているのは少々…

サッカー留学、トライアウトの準備

海外でプレーしたい選手は近年増えています。最近も何名かの選手と面談しましたが、その為の準備の質や差を感じました。フットサルのスペインリーグの映像をいつも見ている選手もいれば、情報収集を全くしていない選手もいます。でも、みんな海外には行きた…

フットサルトレーニング『攻守の切り替え』 

スペインではゲーム形式でも何か1つルールを加えることで『考える要素』を入れることが多い。このビブスを使ったトレーニングもその例。どのビブスを拾うかで素早くディフェンスに入ることができるか変わってくる。攻撃でも自陣後方で何も考えずに適当にパ…

フットサルトレーニング『2対2カウンター』 

サッカー、フットサル、スクールもちろん、3対2、3対3など人数は変えてもよい。また、フルコートで2グループ同時に行えるので、その場合は片方が終わったときはもう1つのグループの方に加わることができるというルールを入れることでさらに切り替えと…

フットサルトレーニング『ポゼッション』 

レアルのコーチに教わったトレーニングで、実際にクリニックなどで何度も行なったが、選手はもちろん、指導者にもウケの良いメニューだ。グリッドに相手選手は入れないので落ち着いてプレーすることはできる。そうすることでパスラインを探すことに集中でき…