本気で世界を目指す選手と指導者に贈る99のヒント

コーチとして2,000名以上を指導してきた経験とサッカー留学事業に携わってきた視点からアドバイス!

スポンサーリンク


ドイツの環境

まずはこちらの写真を見ていただこう。

f:id:soluna-fs:20151104023144j:plain

f:id:soluna-fs:20151104023156j:plain

立派なピッチです。これはドイツのクラブの練習場です。何部のクラブだと思いますか???

実は5部〜6部のクラブなのです。ドイツは皆さんがご存知の1部のブンデスリーグ〜11部まであります。その真ん中あたりのカテゴリーのクラブがこんな立派な練習場を持っているのです。こんな環境のドイツにもサッカー留学に行くことはでき、契約を取ることもできます。
人気の理由は外国人枠を撤廃したことが大きいでしょう。そして、ドイツ人枠というものがあり、これは各クラブがドイツ国籍を持つ選手12名と契約し、そのうち6名は地元で育成された選手でなければならないというルール。そのため、外国人プレーヤーにはチャンスがあると国となりました。もちろん、前回フットサルのトライアウトの例で挙げた通り、ただ現地人の練習に付いていけたから通用したということではなく、圧倒的な力の差を見せつけなければ契約という話は出てきません。

ただ、ドイツ代表だったクローゼが4部~6部のクラブを転々とし、3部のカイザースラウテルンBへ移籍、その後トップ昇格で1部へとステップアップしたのは有名な話。そんなひと握りの可能性に賭けてみたいという日本人選手は年々増えてきているのです。



ドイツ留学は下記の著書が参考になります。

オレもサッカー「海外組」になるんだ!!!