本気で世界を目指す選手と指導者に贈る99のヒント

コーチとして2,000名以上を指導してきた経験とサッカー留学事業に携わってきた視点からアドバイス!

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選手に考える機会を与えよう!

当クラブでは、子どもたちに『考える機会』を与えるように心がけています。シュート練習ひとつにしても何回か繰り返し行いますので、その際に例えば「いまのシュートは何点かな?」と聞いてみると「80点くらい?」と答えます。「20点なにが足りなかった?」と再度質問すると、「シュートのコースが真ん中だったから」と答えてくれます。
自己分析して、その後修正することを癖付けていくために年齢に関係なくこのような発問をしています。ただし、指導者の本などに「発問するのが良い」とよく書かれているため、子どもたちがまだ知らない知識まで答えさせようとする方もいますが、上記の例では練習中に伝えたことを理解しているかという意味で行なっています。あまり難しいことを質問し過ぎて、子どもたちが質問されることを嫌がるようなことのないように気をつけましょう!

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