本気で世界を目指す選手と指導者に贈る99のヒント

コーチとして2,000名以上を指導してきた経験とサッカー留学事業に携わってきた視点からアドバイス!

スポンサーリンク


フットサルのポジション

今更ながらフットサルのポジションの話です。始めたばかりのスクール生は当然のことですが、レディーススクールを指導していますが、フットサルを毎週されている大人の方でもポジション名は知らない方が多かったので書いておきます。

f:id:soluna-fs:20160610162413p:plain

上記はダイヤモンド型と呼ばれる定番のシステムです。3−1とも呼びます。他にはボックス型と呼ばれる2−2などがオーソドックスな形です。Fリーグや海外では4−0(クワトロゼロ)もよく使われています。


各ポジションのそれぞれの役割は以下の通りです。

PIVO(ピヴォ)
最前線で得点を取ることが主な仕事。ただし、前線でキープして味方にパスを落とすポストプレー(ピヴォ当て)などゴールに繋がるプレーも求められる。

 

ALA(アラ)
サイドの選手。運動量、攻守の切り替えが求められる。ゴール前に飛び出すスピードや、ドリブルで勝負する技術が必要。カットインしてシュートする機会が多いので、右アラには左利きを左アラには右利きを置くことが多い。

 

FIXO(フィクソ)
最後尾に位置して、ディフェンシブな役割が主な仕事だが、ゲームをコントロールする司令塔も兼任している。ベッキと呼ばれることもある。スペインではシエレと呼ぶ。

 

GOLEIRO(ゴレイロ
ゴールキーパー。正式にはゴレイロというが、キーパーと呼ぶことの方が多い。ただし、サッカーのキーパーのように体を横にして飛び込むことは少なく、状態を起こして面を作って守る。また、サッカーと違ってスローイングやロングパスがゴールに繋がることもある。ときには前線に攻め上がり「パワープレー」からゴールを奪うこともある。

 

ただし、ゴレイロ以外は試合の中で流動的にポジションが変わることが頻繁に起こるため、どのポジションも熟る技術と知識が必要です。だからこそ、サッカーと違って全てのポジションに攻守のスキルが求められます。このような理由から幼少期にフットサルをすることが全体的な能力のスキルアップに繋がっていくのです。

サッカースクール/フットサルスクール/福岡/筑紫野/久留米/筑後/