本気で世界を目指す選手と指導者に贈る99のヒント

コーチとして2,000名以上を指導してきた経験とサッカー留学事業に携わってきた視点からアドバイス!

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タッチ数を制限するトレーニングのデメリット

学年が上がるとタッチ数の制限を付けたトレーニングを取り入れる指導者は多くいます。どんなトレーニングもワンタッチやツータッチにすれば、運動量やボールコントロールの技術が求められ、難易度を上げることができます。

ただ、実際の試合でタッチ数を制限されることはありません。制限することで型にはめてしまうトレーニングはあまり好ましくありません。
(もちろん、個人技術を磨くために行うのは問題ありません)

判断力を高めるなら「パスを出さない」「ボールを離さない」というのも判断と言えます。どういう場面でワンタッチで出せば良いのかということを選手に伝えていき、選手自身でタッチ数を判断できるようにトレーニングをするべきです。

海外の指導者講習などでタッチ制限を付けると指摘されることもあります。指導者は安易にタッチ数を制限するのではなく、「なぜそうするのか?」という目的を明確にしなければならないのです。

 

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