本気で世界を目指す選手と指導者に贈る99のヒント

コーチとして2,000名以上を指導してきた経験とサッカー留学事業に携わってきた視点からアドバイス!

スポンサーリンク


冬休みは『読んで』上手くなる!

フットサル元日本代表で名古屋オーシャンズなどでもプレーされていた元プロ選手の鈴木隆二さん監修のフットサル本が発売されます。
現役引退後はスペインに渡り、フットサル2部リーグBのマルトレイなどで指導されていました。以前に講習会に参加したことがありましたが、論理的で非常に分かりやすい指導でした。
そんな鈴木さんの本ということでさぞかし哲学的な内容なのだと思っていたら、まさかの子ども向けのフットサル本でした笑

amazonで少し中身が見れましたが、全ての感じにフリガナがふられていたので 幼稚園の子でも読めそうな内容でした。これSOLUNAの教本にしても良いかも知れません。もっとフットサルが上達したい子は冬休みに必読ですね!

12月17日 U-8練習試合結果

クーバーコーチング様、アネーロサッカースクール様との3チームでの練習試合でした。原田・新宮会場のU-8合同チームで試合に挑みました。今日は保護者の方々も見ていて面白い試合展開だったのではないでしょうか?

f:id:soluna-fs:20171217214907j:plain

f:id:soluna-fs:20171217215001j:plain

 

<第1試合>
vs アネーロ① 4−0
得点者:あおと2、たつや、はると

 

<第2試合>
vs アネーロ② 3−1
得点者:あおと、だいち(新宮)、りょうすけ

 

<第3試合>
vs クーバー(イエロー) 2−1
得点者:さく、だいち(新宮)

 

<第4試合>
vs クーバー(レッド) 0−1
得点者:なし

 

<第5試合>
vs クーバー(ブルー) 2−0
得点者:さく、たつや

 

f:id:soluna-fs:20171217215032j:plain


今日の試合は全体を通してすごく良かったです。練習でしていることが少しずつ出来るようになっている手応えを感じました。だからこそ、ミスも増えてきました。でも、それには理由があります。今まではボールを受けたらゴールまで最短距離でドリブルすることしかできなかったのが、最近では一旦後方にパスを出したり、サイドにドリブルしたり、遠目からでもシュートを狙っていく動きが出てきました。ボールの扱いが上達してきたことで、プレーの選択肢が増えてきているのです。そのため、ボールを受けてから、相手が奪いにくる1、2秒の間にいくつかの選択肢から最適なもの判断する必要があります。いまはそこで違う選択をしてしまったり、探している間に相手に寄せられてボールを失うことや、苦し紛れに出したパスが失点に繋がる場面が出ています。でも、これはネガティヴなミスではなく、成長したからこそ生まれた次の課題なのです。

次のステップとして正確なパスで遠くにも出せるキック精度や簡単にボールを失わないキープ力など、身に付けなければならない技術はまだまだあります。今日の試合でもここでこういう技術があれば打開できるのになぁ、あの位置に走り込めたら簡単にパスが通って得点できたのになぁという場面はたくさんありました。今後、指導していかなければならないポイントがいくつか見つかりました。まだまだ成長できるこの年代はこれからの成長が楽しみです。


今日は相手チームのルールを受けてサッカーボールで試合を行いました。普段フットサルボールを使用しているため浮き球の処理に手こずるかなと思っていましたが、いつも通りにプレーできていましたね。ローバウンドの少し重いフットサルボールで練習していることでサッカーボールを使ったときには遠くからでも強いシュートが狙えるようになりました。来年はサッカーの試合も予定していますし、総合的なフットボールの選手として成長できるようにこれからも技術を伸ばしていきます!

 

f:id:soluna-fs:20171217215135j:plain

 

Lo esencial es hacer lo que a uno le apetece hacer

f:id:soluna-fs:20171215141220j:plain

 

早いもので今年もあと僅かとなりました。昨日から毎年恒例のクリスマス練習会が始まりました。スクール後にプレゼントを配布します。今年もオリジナルグッズをデザインしましたよ。そこにこんなスペイン語のメッセージが書かれています。

『Lo esencial es hacer lo que a uno le apetece hacer.』


これは有名な画家ピカソの言葉です。
直訳すると『大切なことは、自分がしたいと思うことをすること』となります。

 

子どもたちには自分がしたいことを一生懸命できる選手になってほしいと願っています。好きなことは楽しみながら努力もできるし、全力で取り組めると思います。もちろん、それがフットサルだったら嬉しいですね!

 

サッカースクール/フットサルスクール/ジュニア/福岡/筑紫野/久留米/筑後/新宮

 

マンツーマン派?ゾーン派?

本日はアカデミークラスのプレ練習会でした。来年からは不定期ではありますが、このような本格的に戦術を学ぶ機会を増やしていきたいと思います。

2時間のトレーニングでしたが、半分はディフェンスの戦術に使いました。今日はあくまでこういう守り方があるんだという導入部分です。もっと細かい約束事がありますが、これはまたの機会に行なっていきましょう。

では、本日のおさらいです。フットサルでは『マンツーマン』『ゾーン』の2つの守り方がベースとなります。マンツーマンは自分のマークを決めたら基本的にずっと付いていきます。ゾーンは名前の通り自分の担当するゾーンを決めて、そこに入ってきた相手をマークします。まずは違いについて学びましょう。

【マンツーマンディフェンス】

f:id:soluna-fs:20171126151004p:plain

f:id:soluna-fs:20171126151018p:plain

メリットはマークの受け渡しがないためズレることが少なくなります。デメリットは体力の消耗が激しいこと。また、相手との実力差がある組み合わせになるとそこを狙われるようになります。ブラジルでは冗談まじりに「マンツーマンはトイレまで付いていけ!」と言ったりします。それくらい徹底したマークが必要です。

 

『ゾーンディフェンス』

f:id:soluna-fs:20171126151209p:plain

f:id:soluna-fs:20171126151217p:plain

メリットは体力の消耗を抑えることができるところ。デメリットはマークの受け渡しに失敗するとフリーの相手を作ってしまうことです。上手いチームはゾーンのちょうど中間あたりに入ってきてパスを受けようとするので注意です。


では、どちらを使う方が良いかというと相手のレベル、スコア、時間帯により異なります。そのためどちらも練習して理解しておくことが必要です。
また、この2つを組み合わせたミックスというものが存在します。
マンツーマンを軸にしながらも、状況にとってはマークを受け渡すというもの。
これには選手の判断力、味方とのコミュニケーションなど高い戦術理解度が必須となります。最終的にはこのミックスができるようになるのが目標です。

フットサルの面白さは実はこういったチーム戦術を理解し始めてからなんですよね。サッカーにはない緻密な動きもフットサルの大きな魅力です!

 

サッカースクール/フットサルスクール/ジュニア/福岡/筑紫野/久留米/筑後/新宮

 

U-7練習試合in筑後

本日はBASIC筑後にて1年生の練習試合でした。 

定期的に試合していただいている『大和ウィンガーズ』さんと県大会にも出場する強豪『城島FC』さんと3チームでの試合でした。

f:id:soluna-fs:20171112160350j:plain

f:id:soluna-fs:20171112160415j:plain

スコアは7試合で0ゴール。得点はオウンゴールの1点のみ。
でも、結果ほど悲観的な内容ではありませんでした。

ボールの奪い方も良くなってきて身体を入れて奪える子が増えてきました。
失点は多かったですが、守り方が悪かった訳ではなく、攻撃が出来ていない分、守備の時間が増えてしまったのが原因です。

攻撃は最大の防御というわけではありませんが、シュートまで持っていく形を増やして良いリズムで試合を運ぶことが大事です。
今日はそのリズムをなかなか掴むことが出来ていませんでしたね。

ゴールが奪えそうな場面はありましたが、ここがチャンスと感じていた選手は何人いたでしょうか?
「この場面は決めないと!」と試合中に感じ取ることが出来るようになれば試合全体を見える選手になっていきます。
そのためには今はとにかくたくさん試合を経験することが大事です。

今日の試合を終えて選手それぞれが何を感じたのか、そして、次の練習から何を意識していくのか成長が楽しみですね! 

f:id:soluna-fs:20171112160443j:plain

幼稚園のときからSOLUNAでプレーしてくれている子も顔つきが凛々しくなったなぁと改めて感じました笑

 

サッカースクール/フットサルスクール/ジュニア/福岡/筑紫野/久留米/筑後/新宮